渡辺曜研究委員会

渡辺曜について考察するブログです。

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常勝ヒロイン最強にして幻想のカタルシス論

渡辺総研によるキャラクター論のお話をします。その過程で渡辺曜、渡辺曜論、BEATLESSの話題も取り扱います。

はじめに

先日友人と『BEATLESS』というTVアニメ作品の鑑賞会をしました。結論から言うとめちゃくちゃハマりました。

渡辺総研は数々のアニメ作品を見てきましたが、これだけハマったのはオタク人生の中でも数えるほどしかありません。それだけ稀有な作品といえるでしょう。

で、「『BEATLESS』はいいぞ!」という宣伝記事を書いてもいいのですが、この『BEATLESS』に登場するヒロイン「レイシア」というキャラが実は渡辺総研の好みであるところの渡辺曜概念を理解するうえで非常に近しいといいますか、似ていると思ったのですよね。

そこでレイシアと渡辺曜を比較しながら、ここでは「常勝ヒロイン」という概念について考えていきます。

記事の注意点としては、本文のほとんどは渡辺総研の趣味嗜好の話になります。

また渡辺総研は『BEATLESS』はTVアニメのみの視聴者(原作はまだ全部読めてない)であり、作品の設定については渡辺総研の理解による設定という位置づけであり、公式設定とは異なる場合があります。こちらは予めご了承ください。

1. 渡辺総研が愛した渡辺曜という常勝ヒロイン

誤解を恐れずに言えば、渡辺総研は渡辺曜が好きだったんですよ。

厳密にいうと、1期10話までの渡辺曜に渡辺総研の好みのキャラクター像を見出したわけです。この渡辺総研の好みというのは「完璧超人」とかそういうところも大きいのですが、一番は「何を考えているのかわからない不気味さ」なんですよね。「底知れなさ」といってもいいです。

TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期13話までを見終わった今となっては、千歌さんにもそのような傾向を若干見いだせるのですが、少なくともTVアニメ1期前半のときの渡辺曜は「何を考えているのかわからない」し「その行動にも様々な解釈が可能なもの」が多かったです。

そのため渡辺総研では渡辺曜の一挙手一投足を分析し、その行動原理たる渡辺曜の本質を見出そうと考察を重ねてきました。これがいわゆる初期の渡辺曜論ですね。

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当時は渡辺曜のこのような属性・キャラクター像をなんと形容すればいいのか、比較対象が見つからず、考えるのに大変苦慮していました。

そのような経緯もあって「渡辺曜研究委員会」というブログを開設しました。

そして2018年1月に放送が開始されたTVアニメ『BEATLESS』、そこに登場するヒロイン・レイシアに渡辺総研は当時の渡辺曜に見出したものとまったく同じものを見出したわけです。

その意味ではレイシアを考えることは、当時の渡辺曜を考えることに等しいといえるかもしれません。渡辺総研は両者に共通してみられるキャラクター像を「常勝(じょうしょう)ヒロイン」と名付けました。

2. TVアニメ『BEATLESS』とは

ここではレイシアについて取り上げる前に、元作品となる「BEATLESS」についても軽く紹介しておきます。

2-1. 原作はメタルギア3のノベライズで知られる長谷敏司氏

原作は長谷敏司氏による同名小説。TVアニメ1話だけをみるとよく見るラノベっぽい話ですが、原作は重厚なSF小説であり、設定や世界観がかなり緻密に組み立てられています。『BEATLESS』は第34回日本SF大賞にノミネートされていますね。

また長谷敏司氏はメタルギア3のノベライズ作品や角川スニーカー文庫でラノベを書いたこともあるようですね。

メタルギア ソリッド スネークイーター (角川文庫)

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円環少女 1バベル再臨 (角川スニーカー文庫)

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2-2. 『BEATLESS』は人型ロボットhIEが登場した2105年が舞台

『BEATLESS』は2105年、人型ロボットhIE(humanoid Interface Elements)が登場した社会を舞台としています。

hIEは簡単に言えば人型ロボットで、無線通信によって人間行動の蓄積データを参照し、それをもとに行動する他律式アンドロイドです。

つまり一見人間のようには見えるが、実態はプログラムに忠実に動く道具であるということです。

また現代でも人工知能がプロ棋士に勝利するなど*1、人工知能(AI)の存在が脚光を浴びていますが、いわゆる「人工知能が人間の知能を凌駕する可能性(=技術的特異点(シンギュラリティ))」についても取りざたされています。

『BEATLESS』の世界では2051年、アメリカの高度AI実証機《プロメテウス》が技術的特異点を突破しており、超高度AI(Ultra-Advanced Artificial Inteligences:UA-AIs)が存在する世界です。

hIEはこの超高度AIとのデータのやり取りによって行動するため、『BEATLESS』はAIを主題にした作品といえるでしょう。

2-3. 『BEATLESS』でおさえておきたいキーワード

ここでは『BEATLESS』を理解するための重要なキーワードについて紹介します。

2-3-1. 人類未到産物(レッドボックス)

レッドボックスとは「人間以上の知性を持つ超高度AIがつくる、現時点の人類では理解できない超高度技術の産物」のことをいいます。

BEATLESSのウィキペディアによると、

「レッドボックス」という名称には、観測者から遠ざかる光が赤方偏移により赤から黒(赤外領域)へと変わるように、人類が必死に追いすがらなければいずれ遠ざかりブラックボックスになってしまうという意味が込められている。

と書いてあってめちゃくちゃ熱いなあと思いました。これはセンスありすぎるしオタクとしてもワクワクしますね。

ちなみに作中ではレイシア級と呼ばれるめっちゃ高性能な自律式hIE5体が登場するのですが、彼女らもレッドボックスですね。

この5体のhIEのうちの一体の名前が「レイシア」であり、『BEATLESS』の主人公アラトくんとの2人のボーイミーツガールで物語が始まります。

私は道具で魂はありません」と告げるhIEレイシアと、「そこに心はなくても僕の心は動いた」とhIEを人間扱いするアラト、「ヒト」と「モノ」の関係性を問い直す本作は、現代社会においても重要なテーマを投げかけています。

2-3-2. アナログハック

アナログハックとは「考えるよりも早く、視覚をはじめとする五感により感情が動いてしまうという意識のセキュリティホールを狙い、人間の“アナログ的な意識”をハッキング(誘導・改変)する」ことをいいます。

こちらは「BEATLESS」の劇中内での用語ですが、現代においても「ソーシャルエンジニアリング」など、人間の意識の隙(セキュリティホール)をついて情報や資産を盗み取るといった行為があります*2

作中ではhIEが人型を模しているのは、無機質な機械よりも人間にとって親しみやすい存在となるためであり、これもある種のアナログハックといえます。

TVアニメ『BEATLESS』2話では、警官の指示に従っていた一般男性が、警官がhIEとわかるやいなや敵意をあらわにした一連の行為をアナログハックと説明しています。

2-3-3. レイシア級hIE

レイシア級hIEは、世界有数のhIE行動管理クラウドのプラットフォーム企業「ミームフレーム社」が開発した超高度hIEです。

通常のhIEはクラウドに保存された人間の行動データにアクセスし、それをもとに行動します。

つまり糸(無線通信)が切れれば動かなくなる操り人形のような存在です。

一方でレイシア級hIEは、この無線通信を経ずに、一個体で高度な判断を行うことができます(=自律式hIE)。

レイシア級hIEは各個体で独自の特性や圧倒的な戦闘能力を有しています。

その開発背景は謎とされていますが、いずれも「自己の存在を存続せよ」というプログラムに従って行動しています。

またレイシア級hIEはそれ単体で高度な判断を行うことができますが、あくまでもモノの範疇であるため、自身の行動による責任を負う人間(オーナー)やその命令が必要になります*3

 

『BEATLESS』の設定についてもっと詳しく知りたいという方は、原作者が設定のオープンソース化という面白い企画もやっているので、下記リンクを見るといいでしょう。

www63.atwiki.jp

3. レイシアがやばい

ここまでが前置きだったんですけど、渡辺総研は『BEATLESS』を鑑賞したとき最初に浮かんだ感想は「レイシアやばい」でしたね。

ネタバレになるのであんまり詳しく言えないのですが、簡単に言うとレイシアに対して2通りの見方ができるんですよ。

1つ目は主人公のアラトくんとオーナー契約を交わし、徐々に心を通わせていくハートフルストーリーの文脈で読み解くレイシア*4

2つ目は自己存続のためにアラトを利用する悪女としてのレイシアですね。つまりレイシアが自身の目的を達成するためにアラトをアナログハックしているという解釈です。

2つ目の見方で考えると、このレイシアという女、一挙手一投足がすべて不穏かつ怪しい。アニメ1話を最初に見たときは「このレイシアってキャラかわいい」くらいの感想だったのが、アニメ2周目以降は「は?レイシアやばい」しか連呼できなくなりましたね。

やばいと思います。もちろん1つ目の見方であれば「レイシアたんかわいい~」って楽しみ方もできると思います。

4. 常勝ヒロインの定義とは

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常勝ヒロインの1例としての「レイシア(左)」「渡辺曜(右)」

常勝ヒロインは渡辺総研の造語ですが、具体的には次のように定義しました。

定義は深く考えずに決めたので後で変更するかもしれませんが、現時点での定義はこのようにしました。詳しく解説していきます。

4-1. 圧倒的な実力者としての常勝ヒロイン

常勝ヒロインは圧倒的な実力を兼ね備えています。

レイシアであれば装備に量子コンピューターを搭載していますので計算能力や電子ハック能力なども優れていますし、hIE(≒AI)なので知能が高いこともいうまでもありません。

渡辺曜も「完璧超人」という言説が指し示すように、ダンスやイラスト、裁縫能力、高飛び込みのナショナル級の実力を兼ね備えるなどハイスペックキャラです。

実力があるというのは、キャラとして兼ね備えているスペック要素が常人のそれをはるかに上回るということです。

正直いうと圧倒的実力があるというのは、②の結果であって、定義要件からは外れる気もするのですが「常勝」という表現を連想しやすいとのことで一応入れました。

また常勝とは書きましたが、そもそも勝負とは実力が均衡している者同士で発生するものです。

常勝ヒロインはどちらかというと、圧倒的な実力を備えているために勝負になりませんし、勝負があったとして気づいたら勝っていたというレベルかと思います。なのでそもそも相手を歯牙にかけてないといった感じかもしれません。

4-2. 対視聴者にそのキャラの全貌をつかませない

渡辺総研が常勝ヒロインの定義の根幹においているのがこちらで、つまりキャラとしての「底知れなさ」を持つということです。

仮に視聴者がキャラクターを理解(考察)しようとする一連の試みを勝負とおくならば、常に考察者の理解を上回り、驚きと感嘆をもたらす常勝ヒロインは視聴者に対して常に勝利しているといえます。

「渡辺総研の渡辺曜が好き」ということは、すなわち「渡辺総研の理解を常に上回る、常勝ヒロインとしての渡辺曜への好意」であって、その意味では渡辺総研は常に渡辺曜に敗北していた(≒理解しきれない)ということになります。

以上の2点を踏まえると、常勝ヒロインとは作中でも作品外でも、常に勝利し続ける超越的存在といえるでしょう*5

5. 渡辺曜によるアナログハック

せっかくなのでここでは渡辺曜によるアナログハックについても見ていきます。

作品が違うので一概にはいえないのですが、アナログハックが「人間の意識の隙(セキュリティホール)をついた誘導行為」とみなせば、渡辺曜にもいくつか見受けられますね。

5-1. 1期1話:千歌ちゃんと2人でスクールアイドルに

1期1話では千歌ちゃんが渡辺曜をスクールアイドルに勧誘するわけですが*6、渡辺曜は3話で見せたてきぱきしたビラ配りを1話で行わないなど、不可解な点が見受けられました。

これを「渡辺曜は千歌ちゃんと2人だけでスクールアイドルをやりたいがために誘導している」という風に解釈すれば、ある種のアナログハックとみなせるかもしれません。

ちなみにTVアニメ2期13話まで見終わったあとに考えると、この解釈はあながち間違ってなかったとも思います。渡辺曜は千歌ちゃんがスクールアイドルについては本気かどうか試していましたし、2人で何かやりたいと思っていたのも確かでしょう。

渡辺総研はTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』1期3話までが放送された時点でこのような疑問を多々抱いていたんですね。そのためTVアニメ1期放送時は友人たちとよく議論していました*7。なつかしいですね。

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また類似概念として、渡辺総研は過去に「渡辺マウンティング」と定義して分析したこともあるので興味があればそちらもどうぞ。

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6. 渡辺曜はなぜ常勝ヒロインになれなかったのか

渡辺総研は渡辺曜を常勝ヒロインとして紹介しましたが、常勝ヒロインとしての渡辺曜は1期11話「友情ヨーソロー」をもって崩壊することとなります。

なぜ渡辺曜は常勝ヒロインになれなかったのかというと、千歌ちゃんへの固執など理由はいくつか考えられますが、一番は感情があったことですね。

これは渡辺総研個人の感想なのですが、渡辺曜に感情はいらなかった。

別にあってもいいんだけど、千歌ちゃんを独占するためなら梨子ちゃんを抹殺するくらいの腹黒さやしたたかさが欲しかったですね。自分の嫉妬心で自己嫌悪するくらいの弱いキャラに成り下がってほしくなかった*8。童貞に落ちぶれてほしくなかったというのが正直なところです。

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渡辺曜はしいたけを使って何度か梨子ちゃんを抹殺しようとした点は評価しますけど、やり方が手ぬるいですよね。梨子ちゃんの薄い本を高海家の窓に投げ入れてやるだけでも社会的には殺せるんだから、もうちょっと頑張ってほしかったです。

6-1. 渡辺曜神学論・敗戦論

渡辺総研では渡辺曜神学論、神学的解釈論として称して渡辺曜の神性を取り戻すボランティア活動をしてきました。これはいうなれば、常勝ヒロインから人間へと堕ちた渡辺曜を、再び高次の次元へと引き戻すプロセスであり、渡辺曜と渡辺総研への救済の試みでもあります。

渡辺曜神学論とか敗戦論とか興味ある人がいれば下記リンクからどうぞ。

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7. 常勝ヒロイン物語論~常勝ヒロインは物語として成立するのか?~

この記事を要約すると、「渡辺総研は常勝ヒロインみたいなキャラが好き」という性癖暴露にほかならないのですが、そもそも常勝ヒロインは物語として組み込めるのかという根本的な疑問があります。

キャラクターというのは物語の中で描かれてこそのキャラであり、常に視聴者の理解を超え続けるというのは現実的とは言えません。瞬間的にはありえるかもしれませんが、それは花火が夜空で弾けた瞬間を継続しろというようなもので、実際にはほぼ不可能でしょう。

常勝ヒロインの定義①だけを見ても、作中で最強不敗のキャラが無双することが物語としてのカタルシスに繋がるのかは疑問です。物語は挫折や敗北、改心といった変化による起伏が必要であり、成立はしても単純にそれ面白いか?と首をかしげてしまうかもしれません。ただ常勝主人公ではなく、常勝ヒロインであれば、もしかすると成立し得るのではないかという期待も、渡辺総研は持ち合わせています。

7-1. そもそも勝ちにこだわる必要はない

オタクはちょろい生き物なので、そもそも勝ちにこだわる必要性もない可能性もあります。つまり物語展開としては敗北だとしても、そこに勝利に匹敵するだけの価値やカタルシスを込められれば、勝つことはできなくても負けないことはできるかもしれないってことです。

敗北として代表的なのは「死」という概念ですが、「死」してもなお勝つこともできるとは思うんですよね。例として適切かはわかりませんが、「NARUTO」のうちはイタチとかは、死んだから雑魚キャラかといわれるとそんなことはなくて、むしろ死後の扱いによってキャラの生きざまであったり強さが強調されていますよね。なんなら死してなお活躍するしね。

あと最近だと映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』とかですかね。あれは「次は勝とうぜ!」って話なので、むしろ負けてもカタルシスすごいみたいなところはあります。敗北でもカタルシスは作れるという好例かもしれません。

ただしノゲノラゼロは人類最弱種の矜持みたいな感じなので、圧倒的な実力を持つ常勝ヒロイン概念とはまた異なるかもしれません。

7-2. レイシアも友情ヨーソローしちゃう可能性はある

『BEATLESS』のヒロイン・レイシアさんは9話までにおいては、渡辺総研がいうところの常勝ヒロイン像を惜しみなく発揮しています*9

ただしTVアニメ『BEATLESS』は2クール放送が決定しているのですが、これが今後も続く保証はありません。むしろ渡辺曜でいう友情ヨーソローみたいな回が来る可能性は高いと考えられます。

渡辺総研はレイシアが渡辺曜の上位互換である常勝ヒロインと考えているので、レイシアたんが友情ヨーソローしたら1週間は寝込んでしまう自信があります。原作もアニメ放送部分を追い抜かないように読み進めてますし。

『BEATLESS』9話は常勝ヒロインのレイシアとしても、物語としても一番面白かったですね。レイシアをはじめ、hIEに翻弄される人間を見るのは、なんというか、その、非常に愉悦ですね。9話は神回なのでまじでオタクの皆さんに見ていただきたいね。

8. 総括

要約すると『BEATLESS』はいいぞ!という宣伝記事でした。

2018年1月放送クールのTVアニメは豊作という噂を聞きますが、その中に『BEATLESS』の名前があがらないのは残念で仕方ないですね。

『BEATLESS』は1話こそラノベアニメテイストですが、その内実はSF好きが唸るような緻密な世界観や設定が目白押しなので、硬派な作品が好きな人にもおすすめです。

もちろん女の子キャラかわいい!という見方でも楽しめると思います。原作イラストはredjuiceさんですが、TVアニメのキャラクターデザインはアイカツのやぐちひろこ氏なので、『BEATLESS』は実質アイカツみたいなところがあります。監督もアイカツでスーパーバイザーを務めた水島精二氏ですしね。

『BEATLESS』はAmazonプライムの有料会員であれば全話見放題なので、プライム会員のオタクの皆さんにはぜひ見てほしいですね。ビートレス活動、略してビーカツしたいですね。

渡辺総研のこの記事が、『BEATLESS』の作品やレイシアの魅力を伝えることに繋がれば幸いです。

???「うんうん、それもまたビーカツだね!」

>>Amazonプライムビデオ「BEATLESS」ページはこちら<<

参考文献

*1:グーグル「アルファ碁」、世界最強棋士に勝利 「碁の神様のようだった」 | ロイター - 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/173551

*2:電話で親族に成りすますオレオレ詐欺、振り込め詐欺など

*3:これはレイシア級に限らず、すべてのhIEに共通する性質です。

*4:hIEに心はなく、レイシアもその旨を繰り返し強調しています。しかし主人公アラトはそんなレイシアをモノとしてではなく1人の人間として尊重するような態度を一貫しており、そんなアラトの態度にレイシアも応えているように見えます。

*5:なにごとも勝ち負けでとらえるのはオタクの悪い癖だが、強いて勝負という表現を採用するならば、「常勝ヒロイン」という名前も飲み下しやすいものとなる。

*6:正確には千歌ちゃんは「曜ちゃんが水泳部でなければ(スクールアイドル部に)誘ってたけど…」といったにすぎず、直接的には勧誘されていません。

*7:その当時のメンバーとともに、現在の渡辺総研が結成されることとなる。
参考リンク:渡辺総研とは何者なのか~渡辺総研の中の人をご紹介します~ http://www.wtnbyou.com/entry/column.wtnb.think-tank.introduce.members20161217

*8:こういう女の子らしいところがかわいいという曜ちゃんファンの主張は理解はできます。でも渡辺総研的にはそこはいらなかった。

*9:2018年3月24日現在において、『BEATLESS』は本編9話、総集編2話の合わせて11話が放送されています。