渡辺曜研究委員会

渡辺曜について考察するブログです。

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渡辺総研コラム⑪:「ワタナベ・アセンブリー・ルールとバクテリオファージ」

近況報告を兼ねたリハビリ記事です。

1. はじめに

2018年6月18日(月)、大阪府北部にて震度6弱の地震が発生しました。被災された方をはじめ、関係各所の皆様におかれましては、1日も早く元の生活を送れますようお祈り申し上げます。余震や大雨に伴う土砂災害など、引き続き警戒が必要かと思われます。

www3.nhk.or.jp

2. これまでの渡辺総研コラム

これまで渡辺総研が書いてきた渡辺総研コラムシリーズ記事です。

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3. Aqoursの3rdライブ埼玉公演1日目に参戦してきました

いきなり近況報告で恐縮ですが、2018年6月9日(土)に開催されたAqours 3rdライブ『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~』埼玉公演1日目@メットライフドームに行ってきました。

Aqoursの正規ライブに現地参戦するのがこれが初めてでした。あにゅぱライブとか、ライブビューイングはちょいちょいありました。その点を踏まえると、ラブライブ!シリーズの正式ライブに現地参戦はこれが初めてであるといえそうですね。1stライブのときはなぜか欧米に滞在中でしたし、2ndはLVのみだったので。

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当日は会場の熱気や暑さにやられ、始まる前からへとへとでしたね。しかしライブはそれすらも上回る熱気で大変盛り上がっていたのではないかなーと思います。

本当はライブの感想記事を書こうと思ったのですが、どうも渡辺総研はライブの感想記事書けないみたいなんですよね。アニメ本編のように何度も見返せるものはじっくり考えて記事にできるのですが、ライブみたいにそのとき一瞬の出来事を、感情を、文章の中に閉じ込めておくという行為がまったくもってできません。なのでこれからもあんまりやらない気がします。

いわゆるラブライブロガーさんの中には、その時々の感情や熱意を文章の中に落とし込むのが上手な人が多い印象があります。渡辺総研はそういったスキルが皆無なので、まるで一瞬を閉じ込めた琥珀を生み出すかのような芸術的な文章を読むと尊敬の念を覚えずにはいられません。

渡辺総研はご覧の通り理論派ですので感情を排した文章しか書けないんですね。ついでに渡辺曜にも感情はいらないと思っています。友情ヨーソローとかいまだにトラウマ回ですよね。

3-1. 3rdライブの感想

一応感想を述べると月並みですがとても楽しかったです。渡辺総研はAqoursの声優の皆さんそこまでしゅきしゅきだいしゅき~な人間ではないので、そんな渡辺総研でも楽しめたのだから、Aqoursガチ勢は昇天するレベルで楽しめたのではないかなと推察します。

個人的によかった点と言えば、伊波さんのバク転成功とSaint Aqours Snowですかね。特にSaint Snowのお二方については、函館ユニットカーニバルもLVすら行けなかったので、まじでテンション上がりましたね。田野アサミさんのファンになる勢いでMCトーク面白かったです。佐藤日向さんの歌唱力も安定していてすごいなーと思いながら見てました。あとアリーナ席だったのできんちゃんが近くに来た時には「うわっ実在したのか!」と非常に感動しました。

 

あと強いて難癖をつけるとすれば、確かにアニメ総集編映像はわりと長い印象でしたね。ただ渡辺総研はTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期についてはまったく見返してないので、本編かなり忘れてました。その立場からすると、本編の流れをしっかりおさらいしてくれる映像はありがたかったですね。本編を繰り返し見て、Blu-rayを積んでるファンには退屈だったかもしれませんが、このような経緯を踏まえると決して需要がないとは言い切れないと思います。

4. オタクの生態・ヲタクの淘汰:オタクに社会適応は難しい

ぶっちゃけると渡辺総研は『ラブライブ!サンシャイン!!』やAqoursが好きというよりも、あくまで神学的渡辺曜が好きなだけなのだなあとは思います*1。神学的渡辺曜に次いで、常勝ヒロイン、オタク論考に興味がありますが、常勝ヒロインは渡辺曜神学論と同じ方向を向いているので、名前は違いますが本質的には同一なんですね。つまり渡辺総研の第2の関心はオタクの存在そのものになります。

さて、ここからは渡辺総研が主観として考えるオタク像とそれをもとにした仮説への言及となるため、真偽は定かではありません。オタクという言葉にはそもそも明確な定義はありませんが、1970年代のアニメブームから使われだしたとする説があるそうです。「なぜ”オタク”と呼ばれるのか」「オタクとヲタクは何が違うのか」「オタクという用語はどのような意味変遷をたどってきたのか」これだけでもとても書ききれないので、今回は割愛します。

結論からいうと、渡辺総研にとってオタクとはネガティブなイメージがつきまとうものであり、忌避すべきもの・第三者から隠し通さねばいけないものといった対象であるということです。

しかし最近ではアニメや漫画といったサブカルがクールジャパン政策などの周辺要因によって建前上は市民権を得たことも起因し、オタクというものは恥ずかしいものではなく、おおっぴらにできる身分として台頭してきたようです。

しかしながら、オタクが市民権を獲得したという言説が事実と仮定した場合、マイノリティからマジョリティへの逆転現象が起こりうるといえます。

あるいはそこまでいかずとも、オタクであるというマイノリティ性を団結の絆としてきた特定時期区分におけるオタクにとって、皆がアニメや漫画に親しんでいる今の状況はオタクであることが親和性を高める要因とはならなくなってきているといえるかもしれません。これが「ポストアポカリプス的オタク的マイノリティの終焉」であり、さながら隠れキリシタンが心の拠り所とする十字架から、ファッションの一部としてつけるピアスに移り変わるように、その役割も変化しているのかもしれないですね。

もちろん、渡辺総研がいうオタクという言葉の定義も、この変遷の中にほんのひとすくいに過ぎない可能性があることには留意しなければいけないってことですね。

なんでこんな話をしているのかというと、いわゆるラブライバーと呼ばれているオタクに学術的関心を抱いているからなんですよね。マイルドヤンキーとかトライブとか、渡辺曜論とは別になかなか取りまとめたい分野ではあるなと3rdライブの周辺状況を見て思いました。

5. その他の近況報告

その他の報告事項としては次の通りです。

基本的には上の書いてる通りなのですが、2018年に渡辺曜研究を終わらせるというものは、2019年1月に『ラブライブ!サンシャイン!!』の劇場版が公開されるので、それまでに目処つけないといけないよねというスケジュール感の話ですね。

常勝ヒロインについては、常勝ヒロイン筆頭であるところのレイシアと、その他のキャラの分析を通じて定義要件を確定させたいですね。渡辺曜は常勝ヒロインもどきなので、「レイシア≒渡辺曜」みたいなところはありますね。レイシアも残り4話で友情ヨーソローしちゃう可能性もありますが。

6. non-no8月号にAqoursが登場!

あと自分語りが過ぎたので一応紹介しておきますけど、2018年6月20日(水)発売のノンノ8月号にAqoursが登場しています。セブンネットで予約するとクリアファイルつくらしんですけど、もう在庫ないかも~

non・no(ノンノ) 2018年 08 月号 [雑誌]

non・no(ノンノ) 2018年 08 月号 [雑誌]

 

nonno.hpplus.jp

7. まとめ

というわけでリハビリ記事でした。

6月30日はAqours club 2018も発売されるんだって。渡辺総研も7月から復帰できますかね?まあぼちぼち行きましょう

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours CLUB CD SET 2018 GOLD EDITION (メーカー特典なし)

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours CLUB CD SET 2018 GOLD EDITION (メーカー特典なし)

 

 

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*1:もちろんブログ開始初期のころの自分と比べると、今はいわゆるラブライバー寄りな応援行為と消費活動に勤しんでいると思います。