2017年10月30日発売の電撃G’s magazine(G’sマガジン)2017年12月号を手に入れたのでレビュー・感想記事です。また本記事にはコミック版『ラブライブ!サンシャイン!!』本編のネタバレを含む可能性があります。閲覧注意です。
10月30日発売の電撃G’sマガジン12月号表紙を先行公開! 銀と夏凜が表紙に登場!! -https://t.co/2kaK5QnGcp#yuyuyu pic.twitter.com/zCL8UOLDlL
— 電撃G's magazine編集部 (@gs_magazine) 2017年10月25日
1. 最近の電撃G’sマガジンレビュー記事
当ブログ「渡辺曜研究委員会」では電撃G’sマガジンのレビュー記事も投稿しています。
2. 電撃G’sマガジン2017年12月号の内容紹介
さて、今回の電撃G’sマガジンは過去の雑誌と比べてかなり注目度が高いものであったといえます。というのも、今回は高坂穂乃果役のえみつんこと、新田恵海さん、高海千歌役のあんちゃんこと、伊波杏樹さんの対談記事が掲載されているためです。
「ラブライブ!」の公式の場で、μ'sとAqoursのメンバーが顔合わせしたのは過去2回しかありません。
1回目は2017年9月21日(木)に行われた東京ゲームショウ2017のイベント「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」新情報発表会です。こちらでは新田恵海さん、伊波杏樹さんの2人が司会を務め、PDP( =虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)のキャスト9名が初めて発表されました。
2回目は2017年9月29・30日に行われたAqoursの2ndライブツアー「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」埼玉公演にて発表されたスクスタのスペシャルボイスPVです。こちらではμ'sとAqoursのメンバーがそれぞれ名前を呼びあうといったサプライズ映像となりました。
そして今回の2017年10月30日(月)発売の「電撃G’sマガジン2017年12月号」では新田恵海さん、伊波杏樹さんの対談記事が掲載されたという流れになります。そのためお二方の対談内容に高い注目が集まった巻だといえるでしょう。
順を追って内容を紹介していきます。
2-1. ピクニックに出かける1年生組
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉30~31頁より
2年生、3年生が不在のためピクニックに出かけることになった1年生組のイラストです。花丸のメッセージでは童謡「ピクニック」(萩原英一作・詞)の歌詞が引用されています。
一年生組の仲の良さが伝わってくるイラストとなっています。
2-2. 伊能津さん仕事しすぎィ!な梨子・ダイまりイラスト
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉32~33頁より
黒セーラー服で中華まんを食べるダイヤ、鞠莉のイラストと、ハロウィンでお菓子を作る梨子ちゃんのイラストになります。どちらも伊能津さんのイラストということで、後述するポスターも伊能津さんが手掛けていますからめっちゃ仕事するなあと思いました。
どちらも非常に可愛らしいイラストで、特に梨子ちゃんについてはかなりあざといキュートな仕上がりになっていますね。
2-3. 新田恵海さん・伊波杏樹さんの対談インタビュー
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉40~41頁より
新田恵海さんと伊波杏樹さんのインタビューは3ページ、写真も含めると4ページに渡って掲載されていました。特に『ラブライブ!』をμ'sの頃から応援している人にとっては夢のような対談なのではないでしょうか。お二人の服装から推察するに、東京ゲームショウ2017のイベント前後に収録されたインタビューである可能性が高いですね。
内容については「ラブライブ!」プロジェクトの経緯やお二人の想いについて語られています。その詳細はぜひ雑誌を購入してお読みいただければと思います。
また今回の雑誌には校正ミスがあり、発売直前に公式よりアナウンスがありました。詳細は次の通りです。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
電撃G’s magazine 2017年12月号(2017年10月30日発売)P.38~P.43の特集内に掲載されている新田恵海さんと伊波杏樹さんの対談内容に一部、誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。
正しくは以下の通りです。
—————————————–
●P.41 1段目17行、21行
【誤】ちゃんと
【正】きちんと
●P.42 1段目30行
【誤】アニメ
【正】TVアニメ
●P.42 2段目17行
【誤】横浜ブリッツ
【正】横浜BLITZ
●P.42 2段目41行
【誤】買いにいってた
【正】買いに行ってた
●P.42 3段目45行
【誤】劇中
【正】TVアニメ
●P.43 見出し
【誤】
μ’sがやってきたことは
Aqoursのみんなが
未来へとつなげています。
【正】
どこまで広がっていくのか
夢がどんなかたちになるのか
見続けたいなって思います。
—————————————–
11月上旬から配信される電子版には上記の誤りは修正されております。
ご迷惑をおかけしたご関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます。
今後とも電撃G’sマガジンをご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2017年10月30日
株式会社KADOKAWA 電撃G’sマガジン編集部
渡辺総研も確認しましたが、正直最後の訂正以外は、それほど誤りであるとは感じませんでした。口語を文語に直すものであったり、主語や名詞をより正確な表現に改める程度の軽いものでした。問題は最後の訂正内容ですね。
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉43頁より
上の画像が最後の訂正内容に該当する見出しです。こちらが下記のように訂正されるとのことでした。
●P.43 見出し
【誤】
μ’sがやってきたことは
Aqoursのみんなが
未来へとつなげています。
【正】
どこまで広がっていくのか
夢がどんなかたちになるのか
見続けたいなって思います。
今回の訂正について様々な憶測が流れていますが、この真相は「単純に見出しにするえみつんさんの文章を間違えた」だけだと思いますね。ソースは下の画像です。
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉42頁より
緑のハイライトが入っている箇所はどちらも新田恵海さんの発言です。ネット上などではこの対談がそもそもなかったとか捏造されているといったとんちんかんな陰謀論なども散見されます。しかし少なくとも見出しに相当する内容は、どちらも本文中のえみつんさんの発言から引用されています。
もちろんどの言葉を見出しにするのかという点では多少の政治力は働くとは思います。訂正前の見出しですと、「μ’sは引退し、その後の活動はAqoursに任せる」といったニュアンスで読み取れないこともありません(もちろん本文の文脈で読み解けばそのような意味はない)。問題はむしろ直前に訂正が発表されたことで様々な憶測が流布された点でしょう。根拠のない憶測は不利益しか生みません。
まあ結論だけ言うと騒ぐほどのことではないかなーと思います。
(´・ω・`)
— Nitta Emi (@nittaemi85) 2017年10月29日
みなさんに想いが伝わりますように...♪♪♪♪♪♪♪♪♪
— Nitta Emi (@nittaemi85) 2017年10月29日
2-4. 渡辺曜のB2ポスター
伊能津さんのイラストはどれも素晴らしいですが、この渡辺曜さんも非常に可愛らしいイラストに仕上がっていますね。渡辺曜激推しの方はぜひ手に入れてみてくださいね。
2-5. コミック版『ラブライブ!サンシャイン!!』第14話前編より
今回のおだまさる先生の漫画は、1年生組にスポットが当たった回でした。その中でも特にルビィさんが可愛らしく描かれていた印象です。
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉92頁より
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉94頁より
↑画像は〈電撃G’s magazine2017年12月号〉100頁より
黒澤ルビィの魅力を知る上では重要な回になるかもしれませんね。ルビィ推しの方もチェックしてみてください。
3. 総括
というわけで色々なファンの方にもお気に召すであろう電撃G’sマガジン2017年12月号でした。本文では触れていませんが、マルのヨンコマ(四コマ漫画ではない)もありますよ。こちらもよかったのでチェックしてみてくださいね。
また2017年11月4日(土)には「電撃G’s magazine 2017年12月号 増刊 ラブライブ!サンシャイン!! CODE:A」も発売されますよ。こちらはアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第5話放送日に発売され、AZALEA特集となっています。こちらも要チェックですね。
【関連リンク】
11月4日発売の電撃G’sマガジン増刊 ラブライブ!サンシャイン!!CODE:Aの表紙を公開! -https://t.co/GOtRU1UTnv#lovelive pic.twitter.com/YME5KiGrrY
— 電撃G's magazine編集部 (@gs_magazine) 2017年10月28日
電撃G's magazine 2017年12月号【電子書籍】[ 電撃G’sマガジン編集部 ]
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