渡辺曜研究委員会

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アニメ2期1話「ネクストステップ」感想【ラブライブ!サンシャイン!!】

2017年10月7日(土)放送のアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期1話「ネクストステップ」の感想・レビュー記事です。

1. はじめに

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こちらはアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』アニメ2期の感想記事ですが、その前に少しだけ前置きを。

幸運なことに新しい読者様も増えてきたので改めて自己紹介とこのブログの趣旨について確認しておきたいと思います。

 

筆者こと渡辺総研(わたなべそうけん)は渡辺曜に魅せられ、その魅力やキャラについての考察を深めるために「渡辺曜総合研究所」という組織を立ち上げました。渡辺総研はその略称になります。

ちなみに渡辺総研にはAqoursのキャストと同じ人数くらいのメンバーが在籍しています。そしてこの文章を書いている筆者は渡辺研究員Tと名乗っている者です。このブログの記事の大半は私が書いています。

 

このような事情もあり、TVアニメの感想記事は渡辺総研の備忘録的側面が色濃くなるかと思います。つまり「渡辺曜研究」的観点からのお話がメインとなるため、多少ニッチな視点も入る予定です。もちろん渡辺総研自身の感想や本編への言及も含むとは思いますが、そちらはあくまでもオマケです。あらかじめご了承ください。

2. その他のTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期関連記事

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TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期の感想記事や関連記事は下記リンクになります。

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3. アニメ2期1話「ネクストステップ」内容

↑2期1話「ネクストステップ」の内容説明はこちらの動画でも観れます

2期1話「ネクストステップ」はラブライブ!地方予選に惜しくも敗退し、再び立ちはだかる浦の星女学院の統廃合の問題について、Aqoursとして新たな決意を固める回でした。

3-1. 2期1話「ネクストステップ」の主なポイント

渡辺総研が注目したポイントは次の通りです。

  • ラブライブ!地区予選大会は接戦の末敗退
  • レズの口(ひし形) 
  • 普通怪獣梨子っちビーム
  • 花丸ちゃんの家は遠い
  • よしりこ哺乳瓶
  • サブリミナルしいたけ
  • 「プラサ ヴェルデ」聖地化
  • 「ラブライブ!」シリーズとしては1話から通常OP・EDがあるのは初(?)
  • 善子ママ(CV:椎名へきる)

 

アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』1期13話では「MIRAI TICKET」のライブがいわゆるレギュレーション違反とも取れる行為をAqoursが扇動したようにも見受けられたため「Aqoursラブライブ!失格説」というのもまことしやかにささやかれていました。

 

しかし実際は1年生組が「それにしても惜しかったわよね~」「うん、あともう少しで全国大会だったみたい…」と述べているように、あくまでレギュレーション違反ではなく純粋な実力不足で(それも接戦だったとのこと)敗退したことが明らかとなりました。このあたりをスピーディーに描写した点は優れた演出だと感じました。

また『ラブライブ!』コンテンツにおいて「ラブライブ!」の勝敗はあくまで副次的なものであり、主要なテーマではないということが改めて提示された形となります。

 

他に特筆すべき点としては、アニメ1期では考えられないほどのよしりこの絡みが増えたことでしょうか。よしりこおじさんといえば、善子さんと梨子さんが離れていればいるほどそのカップリングを妄想するという、渡辺総研も真っ青なCP勢と認識しています。アニメ2期では哺乳瓶をはじめ、アニメ1期全13話を超えるほどのよしりこ成分が供給されたと言っても過言ではありませんよしりこおじさん息してる?

 

それとAqoursメンバーが渡辺曜の父の知り合い経由で練習場として借り受けた場所、あそこはおそらく沼津駅のすぐ近くにある「プラサ ヴェルデ」ですね。なんだか見おぼえがあるなあと思ったら、僕ラブの会場になったこともある場所でした。

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アニメに登場し聖地になってから訪れるならまだしも、自分が行ってからアニメに登場するのは不思議な気分です。沼津の地元民の方はこういう気分なのでしょうかね。

3-2. 『ラブライブ!サンシャイン!!』2期1話「ネクストステップ」の主な批判点

2期1話「ネクストステップ」は2期をスタートするのにふさわしい回でしたが、批判も寄せられていました。渡辺総研が確認した限りでは次のような批判がありました。

  • そもそも2期1話から話が重すぎる・シリアス展開すぎる
  • 梨子ちゃんがみんなの前で善子が幼稚園まで哺乳瓶を離さなかったことをばらす⇒ギャグパートだが現実でやったら絶交ものの可能性も
  • ルビィちゃんの「うゆ!」⇒マスコット的扱いではなく人間として描いてくれなど
  • 千歌の「軽蔑する」発言⇒千歌さんに「軽蔑」という重い言葉を使ってほしくなかった、「梨子ちゃんは悔しくないの?」くらいでおさめるべきだったなど
  • ダイヤの『ぶっぶーですわ(優しいVer.含む)』⇒ダイヤ推しの方には不評みたい
  • 千歌のきわどいエロ(?)描写⇒幼さの残る千歌さんのスカート内時空はラブライバーには刺激が強すぎたか
  • 渡辺曜・梨子の千歌スカート内ガン見描写

 

感想は人によってそれぞれで、渡辺総研も様々なブログ記事等を見ることでその視点や感想の幅の広さに驚きました。どの記事も興味深く、また楽しく拝見させていただきましたが、その中でも特にストーリー展開やキャラ描写について核心をついていたのはひだまりPさんの記事かなと思いました。廃校問題を巡る展開についてかなり丁寧にわかりやすく解説してあるので一読をおすすめします。

hidamarie.hateblo.jp

他にも読んでいて興味深い記事は多々あるのですが、そちらは渡辺総研のはてなブックマークなどを参照していただければと思います。確認できる範囲で、ラブライブ!関連の感想記事はすべてブックマークにストックしてあります。他の人の記事も読みたいという方は覗いてみてください。

 

渡辺総研としては視聴1週目では上記のような批判も理解できましたが、複数回の視聴やほかの方の感想記事を参照することである程度は納得することができました。強いて一番の不満をあげれば渡辺曜の出番が少なかったことくらいですかねもっと考察の燃料ください

3-3. 『ラブライブ!サンシャイン!!』2期1話「ネクストステップ」の評価

これは渡辺総研の個人的感想ですが、「ネクストステップ」は2期1話として見るか1期14話として見るかで受け止め方は変わるのかなという印象です。

無論公式サイトには2期1話「ネクストステップ」と記載されていますが、TVの番組表などでは14話と記載されているケースもあるようです。

 

通常のアニメ2期であれば、そのアニメの基本ストーリーやキャラを紹介しつつ2期のストーリー展開を提示することで既存ファンを含め、新規流入層にも訴求するという狙いがあると思います。

 

しかし2期1話「ネクストステップ」はアニメ1期のオマージュや対比が多用されており、いわばアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』1期を見ていた人向けに特化しすぎている印象さえありました。これは通常のアニメ2期で用いられる新規流入層への訴求を放棄しているとも捉えられ、「ついてこられる奴だけついてこい!」精神を象徴しているようでもあります*1

 

つまり2期1話というよりは1期最終14話とでもいうべき構成をしていたように思えます。ここの捉え方で純粋なアニメ作品としての評価も分かれるのではないでしょうか。

3-4. 2期は高海千歌が覚醒する物語?

また渡辺総研が特に興味深く感じたのは主人公・高海千歌さんの役回りですね。アニメ1期でも主人公としてAqoursを引っ張ってきた高海さんですが、2期1話ではそのリーダーとしての性質が色濃く描かれたようにも見えます。

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↑画像は〈Google Trends〉より・また上記画像は2017年10月12日に取得

「Google Trends」においても「高海千歌」というキーワードが他のメンバーのキーワード数を上回りました。渡辺総研は渡辺曜研究の一環としてアニメ1期から「Google Trends」によるメンバーのキーワード登場回数には目を光らせてきましたが、生誕祭を除いて「高海千歌」が上位にきたのは今回が初めてではないかなと記憶しています。

 

この調査方法だと渡辺曜が有利な結果になりやすいんですが、2期1話放送後には高海さんに抜かれましたね。逆にあの出演回数でこれだけの検索回数を維持する渡辺曜もなかなかすごいんですけどね…、

4. 2期1話「ネクストステップ」における渡辺曜

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で、ここからが本題なのですが、2期1話「ネクストステップ」を見た感想として「渡辺さんはこの1年なにやってたんですか?」ということはひとつ思いました。

いや、正確にはアニメ2期放送までは1年ちょっとかかったわけですが、劇中ではおそらく長くても1か月程度しか時間が経ってないんですよね。しかし各メンバーはそれぞれ1期から成長した姿を見せてくれました。具体的には次の通り。

  • 花丸・腕立て伏せの回数を0から1にした
  • 果南・鞠莉の異変を察知し素早くヒアリングを行い1期の反省を生かす
  • 鞠莉・率先して廃校阻止に尽力し、自らもつらい立場ながら統廃合の旨を生徒たちに告げる大人としての立ち振る舞いを見せる
  • 梨子・千歌さんに自分もAqoursメンバーだと告げ、「どうしたらいいのかわからない」という気持ちを同じ立場で共有する
  • ダイヤ・果南 鞠莉を見守るだけの1期から脱却し慈愛に満ちた姉感・聖母感が出ていた
  • 善子「聞こえたゾ☆闇のささやきが!」⇒空気が読めないようで読める姿勢は健在
  • ルビィ「お姉ちゃんも!そういうところがかわいいんだよ」⇒姉妹関係の改善

 

で、2期1話「ネクストステップ」で渡辺曜がやったことはこれくらいですね。

  • OP渡辺曜が高海さんに手を握られてる(ようちか案件)
  • Aqoursの練習場を確保
  • 音無しヨーソローを披露(つまり敬礼のみ)
  • 高海千歌の隣に立って正妻アピール

 

いっとくけど、他のメンバーが成長している中、渡辺曜さんは1期第11話「友情ヨーソロー」からなにも進展してないからね。高海さんと本音でぶつかり合ってないからね。梨子ちゃんと千歌さんは「軽蔑する」とまでいっても崩れない信頼関係を結ぶ中で、あなたは高海さんの隣に立ってニコニコ幼馴染アピールするくらいしかできてないからね?

4-1. 深淵にたたずむもの渡辺曜

一応描写されないことによる渡辺曜の不気味さが際立つみたいな観点からは非常におもしろかったですね。「キセキを!」とメンバーが次々という場面でも、なぜか渡辺曜だけが右側に立ち、影のかかった表情で「キセキヲ!」って言ってましたからね。あそこサイコパスっぽくてぞくりとしましたね。まるで奇跡なんぞいつでも起こせるから、奇跡の価値がわからないとでも言いたげです。

 

ちなみにAqoursキャストの皆さんも「キセキを!」と表記していましたが、おそらく「軌跡」や「奇跡」とかけてもいるんでしょう。しかし渡辺総研は「渡辺曜=イエス・キリスト説」を提唱していますから、当然ここは「奇蹟を!」だと思いますね。

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2期1話を放送してからも、渡辺曜=イエス・キリスト説は健在のようです。よかったよかった。

 

正直2期1話「ネクストステップ」は渡辺曜よりしいたけについて考察した方が面白そうです。あれは演出面でなんらかの意味があると思えてなりません。

5. 総括またはその他

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というわけで楽しめた2期1話でした。人によっては批判したいところもあるようですが、皆さんが全員が一貫して共通してしていたのはOPを絶賛していた点ですね。渡辺総研もこれには同意です。

 

ただOPのライブ会場でボール転がってたじゃないですか。あれは埼玉公演で少し懲りたので若干トラウマというか、フラッシュバックして気になっちゃうんですよね*2

 

一応自分の備忘録用の記事なので読みづらかったりしたらごめんなさい。引き続きアニメ2期2話も楽しみですね~。

 【その他リンク】

P.S. 次のAqoursのニコ生は10月20日(金)に放送です。

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院生放送!!! 〜Aqoursだよ!いち、に、のサンシャイン!!〜 - 2017/10/20 20:00開始 - ニコニコ生放送

live.nicovideo.jp

関連記事

*1:無論アニメ1期視聴者がもっとも楽しめる作りというだけであって、2期からの初めての視聴者へもある程度の配慮はあったとは思います

*2:埼玉公演では「真夏は誰のもの?」のカメラ映像に複数回ボールが映りこみ、ありしゃさんとふりりんさんの華麗なダンスが見切れてしまうというトラブルというか、笑い話がありました。