渡辺曜研究委員会

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埼玉公演の前日物販に行ってきました!【Aqours 2ndライブ】

2017年9月28日(木)の「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」の前日物販のレポート記事です。

1. ペンライトのお使いを頼まれた渡辺総研

渡辺総研は別に2ndライブに現地参戦するわけではないのですが、30日にLVには行く予定です。

 

で、神戸公演のときにも渡辺研究員の方とLVを鑑賞したのですが、「やっぱりラブライブレード欲しいよね」という結論になりました。

 

市販のペンライトでも振る分には問題ないのですが、色が10種類以上あるといちいち変えるのが面倒くさいですね。やっぱりメンバーカラー9色のブレードがいいと思います。

 

というわけでほかの研究員に頼まれてラブライブレード買ってきました(渡辺総研使い荒いなあ~)。

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ラブライブレード(4500円税込)と購入特典のICカードステッカーとぷちぐる絵葉書

一応補足しておくと、本来は同じ商品は1人につき各種1点までしか買えません。公式サイトにも明示してあります。

【グッズ販売時の個数制限について】
・お1人様1会計あたりの各種1点までとさせていただきます。予めご了承ください。

ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | Aqours 2nd LIVE 特設サイト〉より

 渡辺総研は比較的列が空いている時間帯に行ったこともあり、あくまで臨時的な対応をしていただいたようです。

スタッフさん「本当は1人あたり1種類までなんですけど、何回も列に並ばれるのは酷なので、特別ですよ」

渡辺総研(1人で何回も並ぶ人いるんだ……)

というわけであくまでも例外的措置、そしてスタッフさんのご厚意によりペンライト3本を購入させていただきました。ありがとうございます。

 

混んでいる場合にはほかのお友達にも協力してもらうか、あるいはもう一度列に並びなおすしかなさそうですね。

2. 埼玉メットライフドーム前 物販の様子

▼メットライフドームでの物販ご注意

【販売開始予定時刻】
■埼玉公演
販売場所:メットライフドーム C駐車場
9月28日(木)10:00頃 〜 18:00(前日物販)
9月29日(金)9:00頃 〜 終演後
9月30日(土)9:00頃 〜 終演後
※C駐車場での販売となりますので、場所をご確認のうえご来場ください

http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/img/special/2ndlive/map2.png

ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | Aqours 2nd LIVE 特設サイト〉より

物販の場所はメットライフドーム C駐車場になります。西武球場前駅を降りればすぐですし、誘導員の方もいらしたので迷いはしないと思います。

 

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本当は数字番号ごとに列を形成している模様。

 

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物販取り扱いグッズはこんな感じ

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そしてこの記事を書いている段階で埼玉ツアーブックを買い忘れていることに気づきました。やってしまった…(まあどうしても欲しかったら隙を見てまた買いに行きます)

 

で、話は変わるんですが、物販ではわりと海外の方や女性のラブライバーの姿を確認できたのが印象的でした。Aqoursの応援ファンはわりと男性主体のイメージがあったので。

 

μ's時代にはむしろ10代女性ファンが最大母数であるとも言われていた『ラブライブ!』。2017年現在のAqours主体の『ラブライブ!』においてはどのような性別・年代層によるファンで形成されているのか、とても気になりますね。

 

3. 最近の「ラブライブ!」市場規模

ファン層については現在直接うかがいしるための資料が手元にないのでわかりません。しかし市場規模くらいならおおよそ調べることができます。

 

というわけで株式会社博報堂と株式会社博報堂DYメディアパートナーズによる「コンテンツファン消費行動調査」というものを参照してみました。

 

直近3年間の「ラブライブ!」コンテンツにおける市場規模と利用人数=ファンの母数をまとめると次の通りです。

 ラブライブ!のファン人数と市場規模

利用人数(リーチ力)

市場規模(支出喚起力)

2015年

200万人?

423億

2016年

300万人?

439億

2017年

280万人?

238億

〈↑表データは株式会社博報堂DYメディアパートナーズ「コンテンツファン消費行動調査」を参考に筆者が作成〉*1

市場規模はデータ元からそのまま抜き出しましたが、利用人数ははっきりとはわからなかったので渡辺総研の目測で目盛から概算しました(なので一応「?」とつけてます)。

 

これを見ると利用人数そのものは300万人程度で推移していますが、市場規模だけでいえば2017年には200億円台まで落ち込んでいます。これは2016年までは「μ's」による「ラブライブ!」旋風が後押しし、2017年ではこの影響が弱体化したためと考えられます。

 

2017年度の調査時期が2017年2月10日(金)~27日(月)と書いてあるので、ちょうどAqoursが「ラブライブ!」コンテンツを主導しているタイミングですね。つまり2017年の238億円という市場規模は、実質的にはAqoursによる「ラブライブ!」コンテンツの影響力を表しているとも推測できるわけです。

 

まあ元がインターネット調査でどういう具体的方式でやってるかもわかりませんので、あんまり下手なことは言えないのですが。

 

しかしμ'sの新田恵海さん、Aqoursの伊波杏樹さん、PDPの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のキャストの皆さんが一堂に会した前回のイベントに象徴されるように、これからは「ラブライブ!」ファミリーにおける、「ラブライブ!」内での相互コンテンツ展開が予測されます。

www.wtnbyou.com

Aqoursについては「μ'sの箝口令が敷かれている」とまで言われていましたからね。まさか新作アプリ「ぷちぐる」でAqoursとμ'sが共演するなんて思いもよりませんでした。

lovelive-puchiguru.jp

 ↑こちらのリンクで事前登録もやってます。

 

まあ長々と横道にそれましたが、つまりは「ラブライブ!はこれからどういうファン層にどのようなアプローチで展開していくの?」という純粋な疑問です。

 

雑誌などでお色気全開?みたいなグラビアをがんがんやっているので、てっきり男性ファン層に直撃するようなコンテンツ展開なのか?などと憶測していました。

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↑画像は〈2017年9月28日発売「週刊ヤングジャンプ」44号〉444~445頁より

ひとつだけ確実に言えるのは、今までの「ラブライブ!」と、これからの「ラブライブ!」はおそらくコンテンツ展開が明確に変わるということ、そして現在は大きな転換点に位置しているということです。

4. 総括

物販の写真を上げて終わるつもりが思わぬ形で脱線してしまいました。探求心がざわつくのはいいことだと思います。

 

2017年9月29日(金)と30日(土)はいよいよ埼玉公演ですね。現地行かれる方は体調管理等お気をつけて楽しんできてください。

*1:参照元データは以下の通り

「コンテンツファン消費行動調査 2015」:

http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2015/11/20151127_2.pdf

「コンテンツファン消費行動調査 2016」:

http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2016/09/fa16312376702b8aeff4013b786e5596.pdf

「コンテンツファン消費行動調査 2017」:

http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/07/20170705.pdf