渡辺曜研究委員会

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渡辺総研コラム⑦:「μ'sとAqoursが同学年ってどんな世界なんだろう?」

2017年9月21日のTGSを受けてのコラムです。

1. えみつんとあんちゃんが共演した歴史的イベント

2017年9月21日(木)に行われた東京ゲームショウ2017(TGS)の「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」新情報発表会では司会に伊波杏樹さん、スペシャルゲストに新田恵海さん、そして、PERFECT Dream Projectより虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のキャスト9名がそろい踏みとなりました。

www.wtnbyou.com

特にえみつんこと新田恵海さんと、あんちゃんこと伊波杏樹さんが、『ラブライブ!』公式の場において対面するのは今回が初であり、まさにAqoursとμ'sがつながった歴史的瞬間と言えるでしょう。スペシャルゲストはどうせうちっちーとかだろと思っててすみませんでした。

Aqoursは長らくの間「μ's」に対する箝口令が敷かれていると言われていましたが、全てはこの瞬間のためだったのか、はたまた大人の事情で偶然このタイミングになったのかはわかりません。

 

しかしえみつんさんが「μ's」のリーダーとして次のように語ったことには大きな意義があります。

私たち…μ's、最初はμ'sという名前もなく、「ラブライブ!」というコンテンツ名からスタートしたこの「ラブライブ!」ですけども、2010年の始まりから7年が経って、そしてμ's、Aqours、そして虹ヶ咲同好会のみんなと、こんなふうに「ラブライブ!」のファミリーが増えていくのがとってもうれしいです。えー、スクールアイドルの魅力が、どんどんどんどん広がっていってるってことなんじゃないかなと思います。えー、これからもそれぞれの形でみんな頑張っていきますので、えー末永く「ラブライブ!」を応援よろしくお願いします!ありがとうございました!

〈TGS2017「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」新情報発表会・新田恵海さんの発言より・筆者書き起こし文〉

「Aqours」『ラブライブ!サンシャイン!!』に対して、何かと「μ's」『ラブライブ!』を持ち出す、いわゆるμ's原理主義者の方は上記の発言をどのように受け止めたのか気になりますね。

 

「ラブライブ!」のファミリーと言われると、「μ's」「Aqours」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」、みなさんを等しく応援していきたいと思えますね。素敵な響きです。

 

2. でも冷静に考えると問題は解決してないよね

今回はあくまで新田恵海さんが「Aqours」や「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」に言及しただけであって、「μ's」がこれからどうなるのにについてはまったく不明なんですよね。

 

一応今回判明したこととして、新作ゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」にμ'sを含む全ラブライブ!のキャラが登場し、新作撮り下ろしストーリーが展開されることがわかりました。

 

また「ラブライブ! Solo Live! collection Memorial BOX Ⅲ」が2018年3月28日に発売されることも公表されました。

 

「μ's」に関連する事柄としては、現状この2つしかわかっていないんですよね。もっとも筆者である渡辺総研はほぼAqoursから「ラブライブ!」コンテンツに参入した身ですので、「そろらいぶこれくしょんってなあに?」とかそのレベルなんですけどね。

 

要はμ'sとAqours、両者の扱い方の問題についてはいまだ解決していないということです。カギを握るのはやはり新作ゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」でしょう。しかしこちらもμ'sとAqoursのメンバーが同じ時間軸の同学年として登場するとのことで懸念もぬぐえません。

3. μ'sを知らない桜内梨子がμ'sと同学年になるの?

この同学年設定でもっとも矛盾が浮き彫りになるのが桜内梨子というキャラでしょう。

 

μ'sを知らずに音ノ木坂学院から転校してきた桜内梨子がμ'sと同学年ってもう意味がわかりませんね。もちろんメディアの違いを理解せよ!よろしくその媒体の中でうまく落とし込むとは思うのですが、Aqoursのキャラは基本的にμ'sの影響を大きく受けているので、どうしても設定に齟齬が出るとは思います*1

 

おそらくですが中音ナタ先生の4コマみたいな世界観なんでしょうね(たぶん)。

4. 「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」については後日触れます

PDPのキャラについてはあまり触れる気がなかったのですが、今回のイベントを見て少し興味が湧いてきました。

 

特に朝香果林(cv:久保田未夢)は目に留まりましたね。そふぃ様やんけ!(プリパラ視聴者)

 

新人がくるのはわかっていましたが、まさかi☆Risを連れてくるとは思いませんでしたね。まあ歌いながらのダンスという意味では「ラブライブ!」に近いものはあるかもしれません。

 

5. 総括

というわけで内容薄いですが、TGSを受けての渡辺総研の感想を備忘録的な意味も込めて残しておきます。

 

しかし『ラブライブ!サンシャイン!!』アニメ2期を前に、すごい爆弾を落としていったなという気分です。しばらくは「ラブライブ!」もまだまだ盛り上がりそうですね。

 

P.S. ところでμ's原理主義者とアクオスの争いは終焉したのかなあ?*2

*1:いまさら設定に矛盾があるとはやし立てるのは無知な行いであるとは承知の上で

*2:アンチによるただの対立煽りのような気もしますが、次はどのようなロジックで対立煽りをするのかという意味では興味があります。