渡辺曜研究委員会

渡辺曜について考察するブログです。

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渡辺総研の聖地巡礼レポート②:「Aqours丸でお馴染みのあわしまマリンパークに行って来ました」

淡島マリンパークに行ってきたので、それについての紹介記事です。

*2016年12月10日に本文更新・画像差し替えを行いました【2016年12月10日・追記】

1.記事の概要

今回は沼津にある無人島、淡島を中心にしたレポ記事になります*1

 

『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地巡礼要素としては、松浦果南の自宅モデルである「カエル館」や、小原鞠莉の自宅モデルである「淡島ホテル」、Aqoursのメンバーが坂道ダッシュの練習をこなした「淡島神社」(正確にはそこいたるまでの坂道)などがあります。

 

よって、記事としては淡島にある施設を中心に取り上げる形となります。

 

なお、本記事での情報は筆者が2016年10月時点に訪れたときのものになります。情報が古くなっている可能性がありますので、実際に訪れる際にはご注意ください。

 

2.淡島へのアクセス(バス利用の場合)

筆者は車ではなく電車で沼津に訪れたため、淡島へは沼津駅からバスを利用して行きました。

 

沼津駅にはいくつかのバス乗り場があるのですが、その中の東海バス南口8番乗場にて、「大瀬崎」「長浜」「江梨」「木負」方面のバスに乗ります。

 

時刻表や路線図は以下の通りです(一部汚くてすみません)。

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「沼津駅」から「マリンパーク」までは時間が30分程度、片道運賃は710円になります。

 

ちなみにこれは筆者の感想ですが、この東海バスは支払いにICカードが使えず、乗車の際に整理券を取り、降車時に整理券と共にお金を支払います。そのお金もおつりが出ないので、運賃ぴったりの額を払えるよう小銭を用意する必要があります。これがわりかし不便でした(特に両替待ちのお客さんで降車が混む光景を何度も目にしました)。

 

ですので、淡島に向かうのであれば「あわしまマリンパック」がオススメです。

*2

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こちらはあわしまマリンパーク入園券とバス往復乗車券がセットになったチケットで、通常のバス運賃(片道710円×2)とマリンパーク入園料(一般1,800円)を合わせた額よりも割引になり、断然お得です。

 

先に言及した小銭の用意も不要となり、とても便利です。ちなみにラブライバーとしては

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このようにチケットの裏側がAqours仕様となっていますので、これだけでも買う価値はあるのではないでしょうか。

 

この「あわしまマリンパック」は以下の案内所で購入することができます。ちなみに筆者は沼津駅前案内所で買いました(画像のバス時刻表の紙もそちらでいただきました)。

*3

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2-1.補足・『ラブライブ!サンシャイン!!』ラッピングバス

バスについて触れたので、ついでにラッピングバスについても補足します。

 

筆者は何度かラッピングバスを目撃したのですが、撮影は叶わず、また実際に乗ることもできませんでした。

 

そこでこれから沼津へ行くという方のために、少しばかり情報をまとめておきます。

 

バスデザイン2016年9月28日(水)に一部変更になったということで、まだの方にはぜひ見てもらいたいものです。運行期間は以下の通りです、

*4

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www.tokaibus.jp

↑「東海バス」の『ラブライブ!サンシャイン!!』コラボ特設ページ

*5

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↑ラッピングバスの時刻表になります。

3.アワシマ16号Aqours丸に乗ってみた

 

というわけでバスを降りてついに淡島へ。

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淡島に行くためにはフェリーに乗る必要があるのですが、こちらの船が『ラブライブ!サンシャイン!!』のラッピング仕様に。その名も「アワシマ16号Aqours丸

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中にはAqoursのイラストと共に声優さん方のサインやメッセージも

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個人的には船の上で風を感じながらの眺めが好きでしたね。片道3分のほんのわずかな運航ですが、なかなか気持ちいい。

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ちなみに船の運航はおよそ15分間隔船の始発は 9:35、最終は16:50となります。船の料金は入園料に含まれておりますので、「あわしまマリンパック」を購入していれば、チケットを見せるだけでおーけーです。

 

そしてこちらが淡島全体の概略地図になります(しおりより)。

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4.レストラン離宮でランチ「Aqours丼」

当日は昼前に訪れたこともあって、筆者はお昼ご飯を食べにレストラン離宮へ行きました。

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見えづらいですが、画像の左端の看板には「海上レストラン 磯料理離宮」と書いてあります。海の眺めがきれいなので、窓際の席に座れると景色も堪能できます。

 

食べログなどを見てますと、営業時間は10時からとのことでしたが、筆者が行った時には11時から開店でした(2016年10月時点)。

 

こちらは魚介料理・海鮮料理などを食べられるとのことですが、なんと『ラブライブ!サンシャイン!!』とのコラボメニューがありました。その名も「Aqours丼

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というわけで迷わず注文。実際に来たのがこちら

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海苔に鞠莉さんのイラストが付いているのが面白いですね(ちなみにドリンクは別注文です)。海の幸を堪能しながらお腹も満たせてダイブいい感じ♪

 

ちなみに店内にはキャラクターデザインの室田氏や酒井監督の色紙も置いてありました。

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個人的にはツイッターで見た室田氏の色紙を見れて感動。色紙の日付やツイートを見てみると10月3日に酒井監督と一緒に訪れたっぽい*6

5.果南さんの自宅モデル「カエル館」

次に果南さんの自宅モデルとされる「カエル館」に行きました。実際はどんなものなのかなーと思いましたが、見てみると

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なんというか、既視感がすごい。というかアニメのそのままの外観ですね。

 

こちらは千歌、渡辺曜、果南でお話ししていた場所

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予想以上にそのままでびっくり。まさにアニメの世界に来たような錯覚さえ覚えます。

 

ところで「カエル館」はカエルの展示種数が日本一ということで、聖地巡礼要素を抜きにしても楽しみにしていたスポットでもありました。

 

これだけの種類のカエルを、一度に見れる場所はそうないでしょうから、見ているだけでも飽きませんでしたね。個人的にはコバルトヤドクガエルがお気に入りでした。

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「ジャングルの宝石」「世界でもっとも美しいカエル」と言われるだけあって、その色合いは大変美しい。本来は毒を持っているという警戒色とのことですが(そして実際毒を持っている。1匹で人間10人を殺せるアルカロイド系の神経毒を保有)、ヤドクガエルは飼育するとその毒が失われるとのことです(野生で食べている餌から毒を作っていると考えられている)。不思議ですね。

 

しばらくは『ラブライブ!サンシャイン!!』のことを忘れて観光気分を味わってしまいました。ちなみに聖地巡礼要素としては、果南さんのイラストがあったり

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果南さんのダイビングスーツが置いてあったり

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果南さん専用酸素ボンベがあったりしました。これは筆者的には特にお気に入りですね。

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というわけで、聖地巡礼としてもカエル的にも楽しめるカエル館でした。

 

ちなみに入館料は2016年7月1日より無料とのことです*7

6.手作り感を堪能「淡島水族館」

次に淡島水族館の紹介です。

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あまり長々と水族館について紹介するのもどうかと思うので、ポイントだけ絞って説明します。淡島水族館は手作り感がいい味を出している施設だという風に感じました。従業員の方が作った展示物であったりとか

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手書きの説明文であったりとか

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これらが筆者的にはとても気に入りましたね。施設そのものは古いものであったり、魚の種類やレジャー施設としての格は三津シーパラダイスの方が上だと思います。

 

しかし水族館ならではの裏話を聞ける点、駿河湾に近いことを活かした展示ではこちらがより魅力的でした。おそらくですが、みんなでワイワイ楽しみたいなら伊豆・三津シーパラダイス深海魚などをじっくり見たいなら沼津港深海水族館に行けばいいと思います(これらの施設については、別記事で取り上げる予定です)。

 

淡島水族館では他にもアシカショーやイルカショー、ペンギンなども見ることができます。また施設二階のふれあいプールでは、従業員の説明を聞きながらヒトデなど実際に海の生き物に触ることもできます。

 

派手さはないがこだわりの感じられる水族館、それが淡島水族館全体の印象です。

 

ちなみに売店「ショップしまたろう」では『ラブライブ!サンシャイン!!』の限定コラボグッズをはじめ、様々なオリジナルグッズを手に入れることができます。

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外のコーナーには『ラブライブ!サンシャイン!!』と二分する形で、「淡島うみね」グッズも販売されていました。

 

淡島うみね」とはあわしまマリンパークのPRのために作られた萌えキャラだそうです。ウミウシをモチーフとしており、そのため生態上は雌雄同体になるとのこと。でも普段は断然女子とのことで、なかなか凝った設定をしています。

 

ほかにも「淡島おとめ」「内浦ましろ」といった姉妹(?)キャラもいるようで、あわしまマリンパークとしてはこちらと『ラブライブ!サンシャイン!!』の両方を推しているみたいです。

 

淡島うみねは二次創作も奨励している*8とあって、その力の入れようが伝わります。こういった萌えキャラコンテンツがすでにあったからこそ、『ラブライブ!サンシャイン!!』とのコラボも抵抗なくできたのかもしれませんね(ただの憶測ですが)。

 

筆者も研究資料用にクリアファイルをそれぞれ買いました。

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7.ダッシュなんてできるわけない「淡島神社」

最後に淡島神社の紹介です。写真は淡島神社への登り口

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淡島神社といえばAqoursのメンバーがトレーニングのために坂道ダッシュをした場所でもあります。そのためちらほらと見覚えある光景も

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ちなみに写真では伝わりづらいかもしれませんが、この坂道、登るのがめちゃくちゃつらいです!!!

 

というかダッシュなんてもってのほかです。筆者も歩くだけで一苦労でした。これを毎日走っている松浦果南、その身体能力の凄まじさだけは身をもって体感できました。

 

そうして頑張って登ると、頂上の淡島神社に着きます(息は絶え絶えになってます)。

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神社手前の両脇には絵馬掛けがあるのですが、だいたい『ラブライブ!サンシャイン!!』一色ですね。

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というのも、このAqours仕様の絵馬は、先ほど紹介した「ショップしまたろう」にて購入することができるのです。

 

ちなみに参道途中や神社周辺には記帳するコーナーはありませんので、絵馬を奉納する際には登山前に書いておきましょう。筆者が行ったときには最初の写真・神社登り口前に記帳のためのテーブルが設置されていました(2016年10月時点)。

 

こちらは後ろから見た絵馬掛けの様子

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絵馬を軽く見てみると、9割ほどは「Aqours 1st LIVE に行けますように!」と書かれていました。皆さん切実なお願いをしていますね。残り1割は「世界平和」とか「健康長寿」とか、わりと典型的なものでした。

 

そして繰り返しにはなりますが、この淡島神社は登るまで非常に大変です。ヒールやサンダルなどの靴で登ることは控えてください。登りやすいスニーカーなどを履いていきましょう。でなければ危険です(個人的には虫よけスプレーなどがあるとさらに良いと思います)。

 

また往復に50分程度かかること、淡島へのフェリー船の最終便が16:50であることから、淡島神社への登りは15時30分とかそれくらい以降(ちょっと具体的な時間は忘れました)は入山できません。

 

実際に行く場合には、時間を考慮したうえで計画を立ててくださいね(アシカショーやイルカショーも時間は決まってます)。

 

8.総括

というわけで、色々と書きましたが、淡島をすっかり堪能することができました。

 

ちなみに小原鞠莉の自宅モデルである「淡島ホテル」は、宿泊者以外は立ち入りできないため、今回は近くまで行くのは断念しました。一応船の上から写真は撮りましたが

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今回はこれから淡島に訪れるという方のために、実際に筆者が感じたことや知っておきたかった情報を意識して書きました。この記事がお役に立てば幸いです。

 

繰り返しにはなりますが、本記事の情報は2016年10月時点のものになりますので、あくまで参考程度に。季節によって営業時間が変わっているなどのケースは十分考えられるので、不安であれば事前に施設側に確認しておくとよいでしょう。

 

聖地巡礼シリーズの記事が11月になってもまだ2本しか投稿できていません(焦り)。まあゆっくり書きたいと思います。

 

他にも紹介していきたい場所はありますので、よろしければまたお付き合いください。

 

長々とお読みいただきありがとうございました。 

 

                        渡辺総研

【関連リンク】


【参考文献】

tabelog.com

www.marinepark.jp

karapaia.livedoor.biz

nlab.itmedia.co.jp

uchiura-e.wixsite.com

ja.lovelive-sunshine.wikia.com

*1:本記事で取り上げる画像は特に断りがない限り、筆者が撮影したものになります。

*2:画像は「あわしまマリンパック」発売のお知らせ〈https://www.tokaibus.jp/awashima.html/より引用

*3:脚注2と同様

*4:画像はラブライブ!サンシャイン!!〈http://www.tokaibus.jp/page.jsp?id=8114より引用

*5:画像は〈http://www.tokaibus.jp/file.jsp?id=8389〉より引用

*6:https://twitter.com/muromuromurota/status/782799900132061184

*7:カエル館|あわしまマリンパーク〈http://www.marinepark.jp/enjoy/frog.html〉より

*8:淡島うみねのプロフィール|あわしまマリンパーク〈http://www.marinepark.jp/umine/〉より